USB対応機器について
KHR-1や、各種機器をパソコンと接続して設定などを行う場合、RS-232Cによるインターフェースで接続していました。
しかし現実的には、パソコン本体にRS-232Cのインターフェースを持つものがすくなってきており、特にノートパソコンでは皆無といってよいでしょう。
そこで現実的な方法としてUSB接続による232C変換アダプターを使用することが一般的になっていると思います。

こういった現実に対応するために、USBによるICS接続アダプターを開発しました。
ここで、新しく発売されたUSB接続を行う3機種について解説します。

2つのICSインターフェース
これまで使用されてきたICSとシリアルのインタ^フェースには2種類存在していた。
ICS-PCインターフェースとICS-PCインターフェース2がその2機種になる。
2つのインターフェースは、見た目は非常に似ているが、使用目的が異なっていた。

1、ICS−PCインターフェース
各種機器のICS設定用のインターフェース。ロボット用機器としては、サーボ、ジャイロなどの周辺機器の設定のほか、無線コントロールユニットの接続などに使用されてきた。

このインターフェースは、接続する3本の線は、GMD,VCC,信号の結線となっており、信号は、双方向で通信が行われる。また、通信速度は、2400bpsや9600bpsといった低速度に対応しており、より速い速度での通信には対応していない。

2、ICS-PCインターフェース2
このインターフェースは、3本の結線が、GND,以外の線はTX,RXとなっており、送受信が独立して行えるようになっている。
そのため、通信速度も115200bpsに対応しており、KHR-1のコントロールボードRCB-1や、モーションプロセッサーの設定通信用として使用することが出来る。

新しくリリースされたUSBによるインターフェースも使用目的により2機種が用意されている。

ICS−USBアダプター
ICS-USBアダプターは、従来のICS-PCインターフェースに代わるものです。使用方法も従来の場合とほとんど同じですが、USBを使用するデバイスですから、使用するパソコンにドライバファイルをインストールする必要があります。
といっても、通常は、パソコンのUSBコネクターに挿すと、新しいハードウエアとして認識されてウイザードが起動しますから、マニュアルの手順に従って、ドライバCDのファイルを指定するだけで使用できるようになります。
ICS対応機器と接続して使用する場合の接続方法についても、ほとんどの場合、従来と同じです。
サーボを接続して設定を行う場合でしたら、付属のケーブルおよび外部電源(ニッカドなど)を用意してサーボ側に電源を供給します。
Serial−USBアダプター
SerialUSBアダプターは、従来のICS-PCインターフェース2の働きをします。使用方法は、ICS-USBの場合と違い電源供給などの結線は必要ありません。出力端子とコントロールボードなどの通信端子を接続するだけです。
ただし、これもUSBデバイスとして認識されますから、ドライバーのインストールは必要です。
ICS−USBアダプターの場合と同じようにウイザードに従ってドライバファイルをインストールすれば使用できるようになります。
KRT-3 & ICS USB 無線コントロールセット
2つのUSB機器と同時にリリースされたのが、無線コントロール用の送信ユニットKRT-3です。ICS-USBアダプターと組み合わせることで使用する送信ユニットは、小型、軽量のため、パソコンのUSBソケットに挿したUSBアダプターと重ねて装備することが可能です。
従来の無線コントロールユニットと同様に、クリスタル交換式で20波から選択して使用することが出来ます。
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